電通は環境問題をCSR の重要課題のひとつと捉え、環境マネジメントシステム「電通エコ?プログラム」では、環境方針?環境目的を掲げ、全社で環境保全の取り組みを進めています。その取り組みが評価され環境省から「エコ?ファースト企業」に認定されています。
今後も、自社の取り組みにとどまらず、各ステークホルダーとの協働による取り組みや環境コミュニケーションの実施などを通じて環境保全活動を推進し、サステナブルな社会の実現に寄与します。

活動推進体制

電通グループの取り組み

電通では、環境管理責任者が指名され、グループ全体の環境への取り組みを進めています。電通の各局(室)では、CSR推進委員が環境への取り組み活動の推進役となっています。また、グループ各社では、エコ?プログラムの担当役員、管理責任者、統括担当者、推進委員を任命して、活動を推進しています。
2005年に、環境マネジメントシステム「電通グループエコ?プログラム」を導入し、ISO14001の認証を取得しています。その後、国内グループ会社も加えて2006年にグループで統合認証を取得し、2021年1月時点では、電通と国内グループ会社20社が維持しています。

エコ?ファーストの約束(更新書)

電通は、2017年10月に地球的規模でサステナブルな社会の実現を目指して「エコ?ファーストの約束(更新書)」を環境大臣に宣言して、次の3点を重点領域として定めています。

  1. SDGsに示された17のゴール達成に向けて、環境保全をはじめとした社会課題の認知拡大、理解促進に取り組みます。
  2. 環境保全の観点から、積極的かつ地道な問題提起や情報発信、課題解決を推進します。
  3. 事業活動における環境負荷の逓減を積極的に進めます。

関連リンク

電通、「エコ?ファーストの約束」を更新

環境方針

電通グループは、電通グループ行動憲章に基づき、業務過程で発生する環境負荷の低減を目指し、持続可能な社会の実現に寄与します。

  • 持続可能な社会の実現のため、事業活動による環境への影響を正しく評価し、環境負荷の低減に努めます。
  • 環境に配慮した事業活動の開発?提案に努め、環境問題の改善に寄与します。
  • 環境コンプライアンスの徹底とともに、環境目標および成果をより明確に図る環境パフォーマンスの向上に向けて、継続的な改善に努めます。
環境保護
  • 汚染の予防、気候変動の緩和、生物多様性および生態系の保全に積極的に努めます。
環境コミュニケーション
  • 次世代の環境教育や、取引先および社員の環境意識の啓発へ向けた環境コミュニケーションに積極的に取り組みます。

環境目的

  1. 取引先、消費者、社員へ向けた環境意識の啓発推進
  2. 地球温暖化防止?生態系保全の推進
  3. 廃棄物削減およびリサイクル率の高レベル維持

環境意識の啓発活動

SDGsアワード

電通グループでは、SDGs推進を強化するための施策の一つとして「電通グループSDGsアワード」を創設し、毎年実施しています。
グループ全体でSDGsの取り組みを推奨し、各年の優れた活動を表彰することで知見の共有および活動の強化を行うことを目的としています。

Dentsu Group SDGs Award ロゴ

社員の各種資格取得を支援

電通では、東京商工会議所が主催する「eco検定(環境社会検定試験)」の第1回から社員の受験を積極的に支援してきました。環境に対する幅広い知識を持ち、社会で率先して環境問題に取り組む人財を育てることを目的にしています。また、2021年にはオンライン受験が可能な「環境カオリスタ検定」などを新たに推奨しました。

SDGsスローガン募集

電通ジャパンネットワークでは、グループ各社の従業員およびその家族を対象に「SDGsスローガン」を募集して、優秀作品を選出し表彰を実施しています。2021年度は合計3,914点(社員の部3,600点、家族の部314点)の応募がありました。

SDGs ロゴ

CO2排出削減の取り組み

オフィスビルの省エネルギー化

電通汐留本社ビルは、設計時から「100年建築」「地球環境共生」「省エネルギー」のコンセプトのもとに最新設備が完備されており、導入済みの省エネシステムは30項目以上にもなります。

代表的な設備

風力?太陽光発電パネル/LED照明/エアーフローウインドウ/コージェネレーションシステム/水資源再利用/緑化対策/空調制御システムプログラムの改良/冷水スレート熱交換器保温ジャケット/中水造水設備

ゴミ分別によるリサイクル率向上

電通では、ゴミ分別によるリサイクル率向上を図るため、社内各フロアのゴミ収集場所を「エコ?カウンター」と称して、分別ルールおよびリサイクル分別チャートの掲示による意識啓発を進めています。

社内で出るゴミを、再生できるものと再生できないもの、危険物(電池、カッターナイフの刃など)に色分けして、廃棄方法について細かくルールを定めています。

CO2排出量(電通)